いよいよ明日から三菱UFJ証券の外債が注文できるため、一人でテンションの上がっているななえでぃっす^^
狙っているのは以下の既発債権です。
銘柄:国際復興開発銀行
通貨:豪ドル
利率:0.5%
償還:2020/11/5
利払:毎年5/5と11/5
2009/8/6時点の買付単価:51.31(利回り6.753%)
約11年後に豪ドルベースで投資額が約2倍になる債権です♪
で、この債権を8/6に1万豪ドル買い付けたとします。
約定為替は1豪ドル=80円と設定します。
すると、購入代金は「1万豪ドル×51.31%×80円」で41万480円になります。
ゼロクーポン債なら以上で終了ですが、この債権には0.5%の利率がついています。
利付債を購入すると、受渡日がその債権の利払日と異なる場合は、直近の前回利払日から購入日までに発生している利子(経過利子)を売り手に支払わないといけないのです。
なので上記の41万480円に+約3ヶ月分の経過利子約1000円(約12.5豪ドル×80円)が加算されてしまいます。
さらに次回の利払日は11/5なので、利払日までの残り日数は3ヶ月を切っています。
ということは次回利払日に利金をもらっても、それ以上に経過利子を払っているので、収支はマイナスになってしまうのですToT逆ザヤ発生
利率の高い債権を購入する時は経過利子と次回利払日までの日数にはほんとに気をつけなくてはいけません。
ちなみにゼロクーポン債は利子そのものが発生しないので、経過利子を気にかける必要はありません^^いつ買ってもOK
まあ、この債権は利付債といっても、利率の低いディスカウント債なのであまり経過利子にこだわる必要はないですけどね^^;う~ん、モデルにする債権が悪かったです